高いところ。東京に住んでいた。 あの寂しげな、灰色をずっと歌にしようとしている気がする。 近くに高速が走っていて 誰かを待っている時間だけが長くて でも楽しかった。 東京は僕のふるさと。 確かにあった愛に感謝。 それは緩やかで穏やかなものではなく 鋭くて、頑なで、どちらかというとかっこいい愛だった。 高いところから、ふるさとを見下ろす。 あの時マンションの9階から、街を見下ろしていたのは、 好きな誰かが帰って来るからだった。
by shinyatada
| 2009-02-18 05:03
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